こんにちは、ほいみんです。
マスターアップが済み委託頒布も確定しましたので、ガガっとサイトを更新して頂きました。
今回は試聴全開放ということで、kairiさんと分担して語っていこうと思います*´ω`*
■Tr1. 星謳祭 ~Stelliarythm~
CDのオープニングを飾る曲が、最後の更新でお披露目となりました*・ω・
Hymmnos chronicleでは、折角CDという形で手に取ってもらうのだから、曲順で流れを感じて頂きたいと思い構成を決めました。
そこで、手にとって頂く方をCDの世界にいざなう、文字通りのオープニング曲として星謳祭を位置づけたのです。
星謳祭は同名の神話がモチーフとなっており、他の時代とは交差しない独立した楽曲なのですが、それでいて「全楽曲を象徴するオープニング」という要素も兼ね備えるトラックとなっております。こちらは作詞担当のFuさんの力によるところが大きいです。
星謳祭の特徴は女声トリオボーカルによる大合唱となっており、楽曲担当の夜皇禰さんがそれぞれの声質・役柄を吟味して作曲に当たってくださいました。
こっそりコメントを転載させていただきます……w
>公式OPには素晴らしすぎる「謳う丘」があり、同じ方向で勝負はできないと思ったので、開き直って自分の好きなように書かせていただきました 創成の謳ということで「hymn=聖歌」を意識して書いたのですが、お三方が本当に綺麗に謳ってくださいました
試聴部分では前半の主旋律&コーラスの中音域を奈雪ニーカさんが、コーラスの突き抜けるような最高音を月宮瑠璃華さんが、低音の支えを私ほいみんが担当しております。
夜皇禰さんとFuさんが作り出した幻想的な世界の中で、三姉妹が手を取り合うようにボーカル3名も声を重ねて歌い上げることができました。
うやまさんが描き下ろしてくださった三謳神のデザインがこれまた、神々しい&可愛らしいで、歌う側としてもテンションがとてもあがりました*´ω`
クロニクルページでご覧になることができると思います。原作に登場するオリジン三謳神と、エレミア三謳神は別人なのですが、あえて「そっくりさんでお願いします」と依頼させて頂きました。
恒例のデザイナーズコメントを転載いたします。
>この三人のデザインはすでに美しく洗練されていたので、アレンジするのに始めはかなり恐る恐るだったです…!
>何とか自分の中の三人のイメージを形にしようと、苦戦しつつも楽しく描くことができました。
>そして神話上の人物らしく…ということで、高貴で自然が似合うような感じを心掛けました。
私ほいみんのお気に入りはティリア神のデザインであります。スカートヒラヒラ!!*゜ω゜=3
ですが裏表紙の凛!とした威厳あるエオリアも格好良いですし、三姉妹おそろいの髪型になったフレリアも可愛くて可愛くて……*´ω`
皆様はどの女神様が好みでしょう?
■Tr7. EXEC_PAJA_FYUSION/.
Tr6作曲のaimさん、Tr8ボーカルのurushiさんの2曲目の発表となります。
こちらは、普段のお二人の作風からは考えられない楽曲となっているかと思います。
試聴部分では、物々しさや勇壮さが前面に出ていますね。
PAJA_FYUSION/.は展開が二転三転する曲となっておりますので、CD収録版ではさらに色々な側面をお見せすることになるかなーと*・ω・
根底にあるPAJAらしさと、それを上書きしようとするFYUSION部分のせめぎ合いが、PAJA_FYUSIONのテーマとなりました。
そもそもPAJAらしさとは何でしょう。
原作のオリカとミシャが奏でたPAJAには、二通りの詩の想いが存在しました。
元となるヒュムネクリスタルに込められた想いは一つのはずなので、PAJA作詞担当がその二つのPAJAに共通する物語を仮定し、それをさらにフュージョンさせることでイリューシャPAJAを描きました。
恐らくCD全曲中の中で、作曲&ボーカルともに最も固めるのに時間がかかったのがイリューシャのキャラだと思います。
第三世代でありながらフュージョンを起こすその強い意志に、常人が想像を巡らせなければいけないわけですから、大変な苦労だった模様です。
しかしその苦戦の甲斐あって、とっても「格好いい!」一曲に仕上がってくれました*´∀`*
ちなみに私ほいみんの一番好きな部分は、試聴には入っておりません……w
くるくると表情の変わる曲の中で、皆さんがどこに惹かれてくれるのか楽しみです*´ω`
格好良いイリューシャ様のデザインに寄せられた、うやまさんのコメントを……!
>ナイスバディだけれど騎士のように気高い、かっこいい感じを前面に出したいっと思いデザインしました。
>最初はドレス部分は無くて、王子様のようなマントだったのですがそれだと男性的(宝塚のような…)になりすぎてしまうかな?と、今のデザインにしてみたのでした;
>脚はこだわった部分なので、好きというお言葉が嬉しすぎます…!
脚に関しては、ほいみんが「タイツ美しいです!おみあし美しいです!」と興奮していたので言及してくださいましたw
こだわりのおみあしをクロニクルページ&ジャケット裏でご覧になって頂ければと思います*´ω`
■Tr9. EXEC_CHRONICLE=KEY/. #Lyune extracting
OPを飾るのが星謳祭なら、EDを締めくくるのがこちらのトラックとなります。
様々な時代、様々な土地をイメージしたヒュムノスを聴き、擬似的な旅をしてきた皆さんが心休まるようにとの想いを込めました。
リューンのクロニクルキーでは作詞を担当させて頂きました。
こちらの楽曲は作曲から先行して着手しており、その際テーマとなるものについて提案を頂きました。
その作曲サイドから提案された──「子守唄」とは別の、もうひとつの「眠り」に関わる歌を示す、とあるキーワードからとてもインスピレーションを受けましたので、作詞に取り入れました。
リューンとミシャの差異の一つであり最も大きいものは、やはりミュールの乱の渦中にいたという時代背景だと思うのです。
そのことを考えましても、作曲側の提案はとても納得のいくものでした。
そのあとは詞と曲と歌を何度かやりとりしまして、お互いの提出物から刺激を受けつつ、完成形へと近づいていきました。
歌唱を担当してくださった月宮瑠璃華さんは、ネネシャ及びエオリア楽曲の担当でもいらっしゃるのですが、どうでしょう、それぞれの楽曲で全く違った表情を見せてくださっています!*´ω`
ソロ楽曲であるネネシャのメタファリカと比較するのが一番顕著かもしれません。
このトラックでは瑠璃華さんがリューンとしての魅力をこれでもかと発揮しており、試聴部分触れられるのはその一部分のみとなっています。
また、うやまさんも、私たちの描いたリューンのイメージにぴったりのデザインを仕上げてくださいました。
>高い力を持つ厳かさと、人々や同胞のために謳う優しさとが混じり合うデザインを目指しました。
>衣装デザインでは、スカートの形などほんのりと魚モチーフを取り入れています。
>詩は子守唄のようなメロディとあったので、眠りに誘うさざ波のような雰囲気にしてみたいなと思い、
>このような感じになりました。スカートのふわっとした部分や髪の毛先がいつもゆらゆら揺れているイメージです*´v`
慈しみと威厳の両立が、リューンを表現する上でのキーワードとなっております。
その一端は試聴でお伝えできたかと思います。残る一端は、是非CDをお手に取って、通して聴いて確認して頂ければと思います*・ω・*