stellatram's blog

サークルstellatramのブログ

March 2013

めけめけぽん!
こんにちは、kairiです。

さてさて、試聴開始の第三回目を飾る楽曲は「EXEC_VISIONDANCE_SOCKET/.」です!
レーヴァテイル・オリジン二号体であるフレリアが第二塔を紡ぐために謳い、そして「舞った」とされるこのヒュムノス。
彼女は少女としての時間を過ごした地上を離れ、それからはオリジンとして、天上を浮かぶ導力中継衛星ソル・マルタでひとりこの詩を謳い続けます。
そんな当時のフレリアが、一体どんなことを想いながらこの詩を紡いだのか。地上を離れ、ひとり世界のために謳う詩は、一体どんな言葉を纏っていたのか……
などなど、このフレリアに関してもまた、他のレーヴァテイル達と同様に、深く深くメンバー同士で想いを交換し合いながらその存在を確かめていった一人でした。
フレリアは原作に主演し、そして実際にそこで詩を紡いでいるということもありますから、とにかくそういった既知と未知のあらゆる要素を吟味し合いながら、我々の見たフレリアをがっつり表現させて頂いた次第です!

それに伴い、原作のフレリアのデザインをアレンジした一味違う雰囲気のフレリアを、うやまさんが素敵に紡ぎ上げてくれました!フレリアちゃんオリジンかわいい!
そのうやまさんから今回もコメントを預かっていますので、ここで紹介したいと思います。

うやまさん
>古いものになぞらえて作られた、どこか人工的な雰囲気が漂う感じにしたいなぁと思いつつ描いていました。
  踊りが好きという設定を見て衝動的に、軽やかなバレリーナ風の衣装にしたい!と思い、このデザインに行き着きました。

以上、うやまさんから頂いたコメントでした!
まさにバレリーナといったその華麗かつ華奢な出で立ちは、オリジンという神性をひしと感じさせると同時に、どこか吹けば飛んでしまいそうな儚さも併せ持つ……
この一枚からは、そんな神秘的存在然としたオリジンの持つ、独特の少女性を感じさせられました。うーん、目を見てるとどこかに引き込まれていくような錯覚を覚えます。

さてさて。
話は曲に戻りますが、このヒュムノスにおける大きな特徴として存在する、「リアルタイム生成ヒュムノスエクストラクト」というキーワード。
当ブログを見ている諸兄姉の皆さまにおかれましては、あるいは周知の用語かと思われます"これ"が、果たして我々の紡いだこのヒュムノスにどう関わってくるのか。
……その詳細は、是非CDの中で確かめて頂ければと思います!春は近い!

そんな謎ちょっと夢いっぱいの更新でした!
それではまた、次回の更新をお待ちください!

kairi
 


 

ほいみんです。
先日の更新には多大な反響を頂きまして、まことにありがとうございます。
試聴ファイルを繰り返し聴いてくださったり、歌詞の解析にとりかかっているという方もおりまして、ファン同士の交流も含めた「同人制作」の楽しさをかみ締めています*´ω`
これからも見守って頂けると幸いです。

さて、試聴&CHRONICLE公開の第二弾となりますのは、恐らく皆様が最も注目されているであろう楽曲の半分を担うネネシャと、彼女の見たメタファリカをイメージした楽曲です!

試聴はもうお聞きいただけましたでしょうか。
儚く溶けてしまいそうな冒頭に始まり、なんだか「えええ?!」と言いたくなるところで終わっているかと思いますが……以前の記事(リンク)でご紹介したとおり、担当者はEXEC_METAFALICA/.を「ひとりぼっちのメタファリカ」──つまり、単独では成立しないメタファリカと捉えて制作を進めました。ですから、悲壮な気配を感じられた方も多いのではないでしょうか。


その悲壮さを奏でるのは、生贄を必要とするメタファリカというシステムだけではありません。それはネネシャ自身が背負ってきた想いに拠るものであり、今回更新されたCHRONICLEのネネシャ二次設定の項目において軽く触れております。ほわほわとして呑気と評されたネネシャ、彼女にも存在したはずの孤独や愛、そして希望。それがどういったものだったのかに思いを馳せて、ネネシャ楽曲の担当者は「自分たちのネネシャ像」を紡いでまいりました。

二次創作の表現方法はさまざまです。好きな作品への愛から、絵を描く人、文を書く人、服を作る人、色々な人がいます。こうしたファン同士が、作品を通して「自分から見た原作」を語ることが出来るのは、とても素晴らしいことだと思います。

Hymmnos Chronicleという企画では、数ある手法の中から「ヒュムノス詩を紡ぐこと」を選びました。
絵を描いたり、物語を書いたり、詞を書いたり、曲を書いたり、それに歌を載せたり……さまざまな分野の人同士が手を取り合って、作品への愛を語りながら、CDアルバムを紡いでいる真っ最中です。
その想いが、聴いてくださる何方か──ヒュムノスを愛する仲間のもとへ届くことで、この企画は完成すると思っております。


ここで、ジャケットのデザインに際して頂いた、うやまさんからのコメントをご紹介します。


・表面に関して
>二人が残した希望を感じるようなイメージで描いてみました。

・裏面に関して
>ジャケット裏面は、少女達の詩が繋がっていく感じをイメージして描きました。

・全体に関して
>最初は、細かく額縁を描いて落ち着いた雰囲気の肖像画風なものも考えていたのですが、
>CDジャケットですので曲を聴く人の胸が高鳴るような絵にしたいと思い、
>みんながひとつになって歌っているような動きある絵にしました。


うやまさんが心を込めて描いてくれた歌姫たちの姿は、まさに「胸が高鳴るような」仕上がりでした*´ω`
ラフ段階から「この素晴らしいジャケットをどう皆さんに見てもらおう…!」とそればかり考えておりましたが、とうとうその一端の発表を迎えることができて嬉しいです。



さて、私もまだやることが山のように残っておりますので、M3目指して頑張ってきますね;`゜ω゜)

次の更新は恐らくかいりさんになるかな?と思います。
それではまたお会いしましょう*´ω`


Byほいみん

こんにちは、kairiです。

いよいよM3が近づいてきたということで、サイトの更新にも再び熱が入ってくる季節。
長らくお待たせしていました、キャラ紹介の更新および試聴の発表を開始しました!
加えてバナー等の素材も再び一新です。Fuさんありがとう!



試聴はトップページのTRACK LIST内に、キャラ紹介はCHRONICLE内のキャラアイコンをクリックすることで確認できます。
また、以降の更新ではこのように一つずつキャラアイコンを開放しつつ該当する楽曲の試聴を開始していく予定ですので、他のキャラ紹介や楽曲の試聴開始についても是非次回以降の更新をお楽しみにして頂ければと思います!

さてさて、今回その更新の第一号を飾るのは、ヒュムノス「EXEC_SEED/.」と、それを紡ぐレーヴァテイル「美星」です!
周知の通り、この美星に関してはデザインに関する情報が公式には存在せず、辛うじてその性格や性質の一部を資料集から垣間見れるかなといったレベルのものでした。
今回のCDでは、その美星というレーヴァテイルが一体どんなレーヴァテイルだったのか、どんな想いでSEEDという詩を紡いだのか、どんな表情で、どんな目線で世界を見ていたのか……などなど、数多くの意見をとにかく緻密に綿密にメンバー内で交換し合った末、この"我々にとっての"美星というレーヴァテイルを、二次創作の舞台の上に紡がせて頂きました。
そうした意見交換がSEEDという楽曲の骨子を形成し、延いてはそれが美星のデザインを紡ぎ、そして紡がれたデザインがまた楽曲や歌唱に色をつけていく……と、こうした共鳴反応の連鎖が繰り返された結果、デザインと楽曲という、ある種次元の異なる二つが手を取り合って成長・進化していくという場面にこれまで何度も立ち合わせて頂けて、自分としても感無量の想いでした。

このように、担当メンバーと絵師様を含め、チーム全体がまさに一枚岩となって紡いだのがこの美星と、そしてSEEDというヒュムノス。
紹介の第一号を飾るに相応しい一曲と一人であると、改めて確信を抱いています!

ありがたいことに、当企画のデザイン全般を担当して頂きましたうやまさんより、美星についてのコメントを頂いています!
(※このコメントは我々の掲げる美星イメージや我々が独自に紡いだ二次的設定に対して頂いたものです)

うやまさんコメント
>本人は消滅してしまうのに臆せず謳うという美星の献身的な様が、身も心も捧げる花嫁のようだなぁと感じて白無垢をモチーフに取り入れてみました。
 正統派巫女さんイメージで…とあったので、少しイメージと違う感じになってしまったのではないかと心配だったのですが、喜んで頂けてなによりですっ 

以上、うやまさんから頂いたコメントでした!
そりゃもう喜びましたとも!今まであらゆる情報が存在していなかった美星という一個体、一少女に、こうして色と形が与えられたわけです。
その瞬間の感激や感動の熱量といったらおにぎりが高速回転するレベルです。もう心の中でぐるぐると回転してましたね、あの時は流石に。

と、まだまだ語り足りない情報の数々がこの美星とSEEDには山ほど含まれている訳なんですが、これらについては是非とも実際に楽曲をその耳にお届けになられた時にこそ感じて頂きたいと思っていますので、
どうか皆様には乞うご期待ということで、M3の当日をお待ちいただければと思います!

それではまた次回!

kairi

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