こんにちは、kairiです。
第四回目の更新となります今回は、既に試聴も公開しております「EXEC_METAFALICA/. #Nenesya extracting」の対を成すもう一つのヒュムノス、「METHOD_METAFALICA/. #Infel extracting」を取り上げさせて頂きます。

お陰さまでエグファリカの試聴も大変反響を頂いておりますようで、私共としても興奮と喜びとを粛々と受け止めさせて頂いている次第です。
いつも応援頂いている皆様には感謝しきりでございます!
今回のMETHODファリカに関しましても、試聴の公開から既に沢山の再生を頂いているようで、如何にこれら三つのMETAFALICA/.が当CDの中でもより注目されているかがひしと伝わってくる今日この頃です…!

さて、試聴から垣間見るインフェルのMETHOD_METAFALICA/.は如何でしたでしょうか。
ネネシャによる「ひとりぼっちのメタファリカ」が決して単独では成立し得ない存在であるなら、インフェルの紡ぐこのMETHOD_METAFALICA/.は、そのひとりぼっちの存在に差し伸べるための救いの手なのではないか――
インフェルとネネシャという二人の少女が描くだろう詩の形を想像した時、何よりも先んじて、そんな感想が頭の中によぎったものでした。
「御子がメタファリカを謳う=生贄としての死」という前提を根底から覆し、理想郷に至るための新たな理論を確立した初代澪の御子インフェル。
そんなインフェルが、何故そうまでしてメタファリカ理論の確立に身を尽くしたのか。何が彼女をそこまで衝き動かしたのか。
それは、あるいは研究者としてのプライドであり、あるいは天才としての自負であり、あるいは純粋に理想郷を夢見る心であり……
そういった想いの数々が混在するだろう中から我々は、ある"たった一つの想い"を自己の核心として持つ「自分たちのインフェル像」を、その彼女が紡ぐだろうヒュムノスの形を、一日また一日と追究してきました。
その"たった一つの想い"とは、あるいはネネシャも同じくして自身の心の中核に据えていた一つの感情。
その想いとは、では一体、何と名状すべきか。

この問いに対する解は、是非ともCDの中で実際にEXECとMETHOD二つのMETAFALICA/.を見て、聴いて頂いて、皆々様の心の内に紡ぎ出して頂ければ幸いと思っております。
そして、その解はきっと 「EXEC_with.METHOD_METAFALICA/. ~at A.D.3310~」にて、より確かなものとして導かれるものと感じています!

が、この話はここまでということで、機会があればまたいずれ!
それでは、また次回の更新にて!

kairi