stellatram's blog

サークルstellatramのブログ

カテゴリ : 制作日記

ほいみ!ノ゜ω゜)ノ。+゜*。+
こんばんは、ほいみんです!
今年も新譜の情報をお知らせに参りました~!

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タイトルは『Ad-アド-』
ベトナム発のファンタジービジュアルノベル『Millia -The ending-』の挿入歌を収録したミニアルバムです。


『Ad-アド-』に収録されている楽曲は、個別ルートの挿入歌3曲、エンディングテーマ1曲、そしてアルバム化に際し書き下ろした1曲となります。
サイトの方で「切なくも優しい」とお伝えしましたとおり、今回はゆったりしっとり系のミニアルバム。
頒布が秋になったのは偶然なのですが、秋の夜長にぴったりの一枚になったと思います!
もちろん、ファンタジックな世界観に合わせての造語コーラスも取り入れております♪

表題曲であり、個別ルートの挿入歌である『Ad』は、一つの楽曲を3パターンの歌詞と歌唱で提供するという方式で制作されています。
アニメで言う特殊エンディング方式と言えば良いのでしょうか……!!
作曲さんは、それぞれ別のバックボーンを持つ3名のヒロインの全員にマッチする楽曲を。
作詞さんは、一つの楽曲として成立しつつ、3名のヒロインそれぞれのバックボーンにフォーカスした歌詞を。
歌唱さんは、同じ旋律を通して、3名のヒロインの全く違う個性を。
これらを実現できるように、全員全力で表現に取り組みんでくださいました!
私の「こんなのやりたいなー!」という思いつきを形にしてもらって、企画者としてはもう本当感無量です……
また、今回もひゅむにくる&ぱらふとでご協力いただいたカワノマサキさんに、ガッツリ編曲&演奏でご協力いただいております。
ひゅむにくる&ぱらふとを通して見えてきたstellatramカラーを残しつつ、今までとは違う路線、正統派のバラードに仕上げる上で、カワノさんの協力は欠かせないものでした……!
色々なチャレンジの込められた『Ad』三曲、こちらについては作詞を担当されたかいりさんに、詳細をいずれ語って頂こうと思います*゜ω゜)ノ

私ほいみんの方は、『憬の花』と『まほらの残影』二曲の作詞を担当させていただきました。
『憬の花』(あこがれのはな、と読みます)は、『Millia -The ending-』のグランドフィナーレを飾る楽曲です。
『Ad』3曲がヒロインの心情にフォーカスした楽曲ならば、こちらは『Millia -The ending-』の世界を感じていただけるような曲を目指しました。
ヒロインの一人である女神Milliaに深い関わりのある楽曲ですので、当方で女神語を用意し、作詞に取り入れさせていただきました*。。)
爽やかな寂寥感と、女神に守られた世界を感じさせる壮大さを両立しており、旧譜のような雰囲気を期待している方におすすめのトラックだと思います。
アルバム用の書き下ろしとなる『まほらの残影』は、『Millia -The ending-』の前日譚から、独自にイメージを膨らませて制作したものとなります。
楽曲的にも作詞的にも、エンディングテーマである『憬の花』とはあらゆる面で対になる楽曲となっていますので、合わせてお楽しみ頂けると幸いです!
なおこちらの楽曲では歌唱も担当させていただきました! 今回も色々慣れないことに挑戦しています……!!



さてさて、今回のミニアルバムを出すに至った発端は2014年末。
ぱらふとの頒布を終えた頃に、MilliaSoft代表のRyouさんから「ベトナム/英語圏向けに開発しているファンタジービジュアルノベルの挿入歌を担当しませんか」とのオファーを頂きました。
なんでも今ベトナムでは、美少女キャラクターを起用したビジュアルノベルが熱い……!という状況のようなのです*゜ω゜)


詳しくお話を伺い、企画の目指すところや、ゲームの世界観&ストーリーに強く惹かれまして、是非これは挑戦してみたい……!とお引き受けしたのが始まりとなります。
(この記事のおしまいの方で、関連サイトへのリンクと、拙いながらもあらすじの日本語訳を掲載します。是非『Millia -The ending-』のサイトを見に行って、JRPGやノベルゲーに対するスタッフの熱量を感じ取ってくださいませ!)

英語圏向けの、英語の資料を読みながらの制作となりましたので、色々と難しいところもありました*。。)
先方の希望をちゃんと引き出せているか。作品の雰囲気を壊していないか。それでいて、先方が求めてくださったstellatramの色をきちんと出せているか。
心配ごとはたくさんあり、また、それらが上手くいっていないと判断した際には、制作を停止して作り直すというようなこともありました。



ですが、苦難を吹き飛ばすほど、刺激的で得るものの多いプロジェクトでした!
異言語コミュニケーションをベースにした創作活動は、相手に伝えること&自分を表現することの原点に立ち返らせてくれました。
今回はミニアルバムということで、全部で5トラックと例年に比べてボリュームは控えめですが、stellatramらしさの模索と新しいことへの挑戦をぎゅーっと詰めた一枚に仕上げております♪
皆さんのお手にとって頂くのを楽しみに、秋M3参加して参ります*´▽`*


M3当日のお品書きもご用意しましたっ
(各タイトルをクリックすると特設サイトに飛びます。)

【新譜】 
Ad-アド- ¥800

【旧譜】 
PARADIGM SHIFT ~cenjue innna, cenjue ciel~ ¥1000
Hymmnos ChronicleおまけCD ¥100
(ページ内に書かれているイベント名、およびブース番号は過去のものです。) 


旧譜のぱらふとですが、秋M3を終えたらじわじわ新展開を進めて行こうかと思っております*。。)続報はちょっと遅くなるかもしれませんが……



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Millia Soft (Facebookページ)
Millia -The ending- (Kickstarter特設ページ)

今回stellatramが楽曲を提供した、ベトナム発のビジュアルノベルプロジェクトの関連サイトです!
現在、女神に守られ呪われた世界を舞台にしたラブストーリー『Millia -The ending-』を開発されています。
プロローグまでのストーリーを収録した体験版(英語/ベトナム語)も配布されております♪


Kickstarterにあったイントロダクションとキャラクター紹介を、私なりに翻訳したものを、以下に掲載しますね。


■イントロダクション

MilliaとHedria、二柱の女神は世界を守るという使命を負っていました。
しかしある日、人類が女神Hedriaの怒りを買いました。
女神Hedriaは呪詛によって世界を滅ぼそうとしました。
女神Hedriaの呪詛を止めるために、女神Milliaは自身を犠牲にしなければなりませんでした。彼女は20年ごとにその儀式を行うため、生まれ変わり続けたのです。
そのサイクルは、彼女が自身の守護者であるRizeと出会うまで、200年に渡って繰り返されました。
Rizeという友人を得て、女神Milliaは世界がどんなにも美しいか実感しはじめました。

主人公のRizeは、彼の父が急死したのち、女神Milliaの守護者として世界に選ばれました。
幼い頃、Rizeは女神Milliaと出会い、彼女の友人となりました。
彼女の役割──呪詛と戦う運命を知ったとき、Milliaがあまりにも多くのことを犠牲にしなければならないことを、Rizeはおかしいと感じました。
Rizeは、彼女を救うためにできることなら、何でもすると誓いました。

Rizeに協調したのは、彼の妹であるMeru、そして幼馴染のSerinaです。
彼ら4人はみな親友となり、多くの幸せな思い出を分かち合いました。
しかし、女神の儀式の時が訪れます。
MilliaがHedriaの呪詛に対して使う魔法は、彼女の身体のみならず、彼女の記憶をも奪うのです。

さらにまた、Rizeを除いて、皆がおかしなふるまいを始めるようになります。
終わりの時は近づいています……

彼が選んだ道の先には、その旅の終わりには、なにが待ち受けているのでしょうか?
彼はどんな選択をするのでしょうか?




■キャラクター

【Millia】~女神~
女神Hedriaが世界を呪うために自身の生命を使ったのち、残された女神──それがMilliaです。
悲劇が起こる以前、彼女は世界に対して飽き飽きしており(永い命を持つため)、それでも、彼女は人類の保護者としての使命に大きな責任を抱いていました。
Rizeと出会ってからは、世界がどんなに美しいかを教えられ、Milliaはこの世界を愛しはじめました。
しかし時は過ぎていき、彼女はなにもかもを忘れてしまうことを恐れています。
なぜなら、まもなく彼女の記憶は、もう一度消えてしまうからです。


【Meru】~Rizeの妹~
Meruは、Rizeの血のつながらない妹です。
彼女はGrandoff家の本当の家族であり、Rizeは養子です。
たとえそうであっても、Meruは兄を本当に愛しています。
父が急死したあとMeruは本当に落ち込んでいましたが、Rizeのおかげでこの出来事から立ち直ることができたのです。


【Serina】~Rizeの幼馴染~
Serinaは名高い将軍の娘です。
幼い頃、彼女は父と共に城を訪れる機会があり、そこでRizeと出会いました。
彼女はRizeをからかってばかりいますが、内心ではRizeを本当に気にかけています。
彼女は厳格な家訓の下で望まぬ選択を強いられます。しかし、より良い結果のためにそれに従わねばならず、また、それが皆が幸せになれる唯一の道であると考えています。

歌唱を担当いただきましたほいみんさんのコメンタリーを掲載します。

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作曲を担当いただきましたHullさんのコメンタリーを掲載します。

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