ほいみんです。
先日の更新には多大な反響を頂きまして、まことにありがとうございます。
試聴ファイルを繰り返し聴いてくださったり、歌詞の解析にとりかかっているという方もおりまして、ファン同士の交流も含めた「同人制作」の楽しさをかみ締めています*´ω`
これからも見守って頂けると幸いです。
さて、試聴&CHRONICLE公開の第二弾となりますのは、恐らく皆様が最も注目されているであろう楽曲の半分を担うネネシャと、彼女の見たメタファリカをイメージした楽曲です!
試聴はもうお聞きいただけましたでしょうか。
儚く溶けてしまいそうな冒頭に始まり、なんだか「えええ?!」と言いたくなるところで終わっているかと思いますが……以前の記事(リンク)でご紹介したとおり、担当者はEXEC_METAFALICA/.を「ひとりぼっちのメタファリカ」──つまり、単独では成立しないメタファリカと捉えて制作を進めました。ですから、悲壮な気配を感じられた方も多いのではないでしょうか。
その悲壮さを奏でるのは、生贄を必要とするメタファリカというシステムだけではありません。それはネネシャ自身が背負ってきた想いに拠るものであり、今回更新されたCHRONICLEのネネシャ二次設定の項目において軽く触れております。ほわほわとして呑気と評されたネネシャ、彼女にも存在したはずの孤独や愛、そして希望。それがどういったものだったのかに思いを馳せて、ネネシャ楽曲の担当者は「自分たちのネネシャ像」を紡いでまいりました。
二次創作の表現方法はさまざまです。好きな作品への愛から、絵を描く人、文を書く人、服を作る人、色々な人がいます。こうしたファン同士が、作品を通して「自分から見た原作」を語ることが出来るのは、とても素晴らしいことだと思います。
Hymmnos Chronicleという企画では、数ある手法の中から「ヒュムノス詩を紡ぐこと」を選びました。
絵を描いたり、物語を書いたり、詞を書いたり、曲を書いたり、それに歌を載せたり……さまざまな分野の人同士が手を取り合って、作品への愛を語りながら、CDアルバムを紡いでいる真っ最中です。
その想いが、聴いてくださる何方か──ヒュムノスを愛する仲間のもとへ届くことで、この企画は完成すると思っております。
ここで、ジャケットのデザインに際して頂いた、うやまさんからのコメントをご紹介します。
・表面に関して
>二人が残した希望を感じるようなイメージで描いてみました。
・裏面に関して
>ジャケット裏面は、少女達の詩が繋がっていく感じをイメージして描きました。
・全体に関して
>最初は、細かく額縁を描いて落ち着いた雰囲気の肖像画風なものも考えていたのですが、
>CDジャケットですので曲を聴く人の胸が高鳴るような絵にしたいと思い、
>みんながひとつになって歌っているような動きある絵にしました。
うやまさんが心を込めて描いてくれた歌姫たちの姿は、まさに「胸が高鳴るような」仕上がりでした*´ω`
ラフ段階から「この素晴らしいジャケットをどう皆さんに見てもらおう…!」とそればかり考えておりましたが、とうとうその一端の発表を迎えることができて嬉しいです。
さて、私もまだやることが山のように残っておりますので、M3目指して頑張ってきますね;`゜ω゜)
次の更新は恐らくかいりさんになるかな?と思います。
それではまたお会いしましょう*´ω`
Byほいみん